仮面ライダーカブト VOL.1出演:
東映
発売日 2006-08-04
価格:¥6,090(税込)
オススメ度:★★★★
???2006年で生誕35周年を迎えた、石ノ森章太郎原作による「仮面ライダー」シリーズの最新作。集大成的な意味合いか、過去のライダー・シリーズの特徴が設定や技に盛り込まれており、また平成ライダー・シリーズを盛り立てた石田秀範、田崎竜太、長石多可男らの監督がこぞって登板している。
???人間社会に潜伏するワームと闘う秘密結社ZECTが開発した戦闘システム「マスクドライダー」を用いてライダーとなる天道総司は、これまでのヒーローにはめずらしい、オレ様系キャラ。そのブチ傲慢な態度と、毎回発せられる「おばあちゃんが言っていた…」語録がなかなか楽しい。カブトとなる天道以外でも、ザビーに変身する影山、ドレイクに姿を変えるメイクアップ・アーティストの風間、サソードの神代ら、仮面ライダーとなる人物たちが、皆エキセントリックな、強烈な個性の持ち主である点は新機軸と言えるか。(斉藤守彦)
さて、メモリアルイヤーの記念すべきタイトルはいかなる作品か。 2006-10-08
近年の、いわゆる平成ライダーシリーズを、昔の仮面ライダー1号から延々とつきあってきているわれわれオジサンが、受け入れられるかどうか。まあ、個人的な趣味はひと其々なのだが、やはりデザイン面で、今のライダーを仮面ライダーとして認められるか、というところにかかっていると思うのだがいかがなものか。
造形で云えば、現在のライダーは完全にメタルヒーロー路線の延長であり、とりわけブレイドやカブトなどのゴツゴツしたデザインは、おいらにはもうロボットにしか見えないわけだ。どうしても改造人間や強化人間みたいな、同じ超能力者でもあくまでも人間の発展型としてのライダーたちに昔から慣らされてきただけに、そのギャップはなかなかに耐えられないものがある。
どうしても仮面ライダーを名乗りたいのかい?それはもちろん商業的な思惑も絡んでくることでもあり、否定するつもりはないし、新しモノ好きのおいらとしては「昔のライダーはよかったなー」などと云うつもりもない。それでもなお、これが仮面ライダーでなく、他の名前がついたニューヒーローであればなー、と思うのも本音である。
だからといって面白くないわけじゃない。年ごとにいろんなアイディアを投入し、ストーリーはもちろん、ビジュアル面でもアッと驚くものを提供しようという意気込みは間違いなく感じられる。その点制約の多い戦隊シリーズよりはこちらのほうが自由度は高いだろう(まあ、まずオモチャありき、という点では縛りが大きいのは同じか…。去年の響鬼なんてその典型だっけ)。今年の仮面ライダーカブトのビックリ映像は、もちろんクロックアップ。スローモーション映像のなかで通常スピードのバトルが繰り広げられる、第1話のそれを見たときの、インパクトの強さと、その感動といったらなかった(近年のライダーでいえば、ブレイドの変身シーン以来かな)。まずはこの第1話をとくとご覧あれ。
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この記事は2006/10/24に作成しました。
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